案件を探す前に！ヘルプデスクとは何かをご紹介

お客様のお問い合わせ対応や社内のIT周辺サポートなど、企業におけるヘルプデスクの重要性は年々高まりを見せています。ヘルプデスクは、社内と社外の2種類があります。それぞれに求められる内容には若干の違いがあるものの、システムや製品などについての技術的な質問に回答するという部分は共通しており、高い専門性とコミュニケーション力が求められます。社内SEと業務はほとんど変わらないものの、大企業になるほど役割を分ける傾向があります。

ヘルプデスクの仕事は大変そうなイメージがありますが、経験した人にしか味わえないことがいくつもあります。専門的なことをわかりやすく説明するために試行錯誤していくうちに、コミュニケーション力がアップしたり、クレームに誠実に対応することでお客様からむしろ感謝される喜びを味わったりするなど、密度の濃い業務だからこそのメリットばかりです。ここでは、ヘルプデスクの経験によって得られる7つのメリットについてご紹介します。

ヘルプデスクには向き不向きがあります。覚えるべきことも業務量もかなり多いため、コツコツと勉強することやあきらめずに努力することが苦手な人には向かないでしょう。激しいクレームに対応することも多いことから、ストレス耐性の強さも求められます。自分自身に負荷をかけるぐらいのほうがやる気が出るというタイプの人は、ヘルプデスクに向いています。努力すればしただけ自分の身になっていく実感が持てるので、大きなやりがいを感じることができるでしょう。

ヘルプデスクとしての業務をこなせるようになるためには、大きく分けて3つのスキルが必要です。基本となるのはITに関する深い知識と経験です。次に必要となるのがコミュニケーション力です。これら2つのスキルは、3つ目のスキルである問題解決力に欠かせないスキルでもあります。ヘルプデスクが目指すべきは、問いかけられた問題の解決方法を提示することなので、ご紹介する3つのスキルは最低限身につけておきたいスキルです。