企業を支える縁の下の力持ち!ヘルプデスクになるには

ヘルプデスク案件ってどうなの?

まずは基本から!ヘルプデスクの転職で強みになる「基本情報技術者試験」

『基本情報技術者試験』を取得しよう!

基本情報技術者試験を取得してヘルプデスクになろう!

『基本情報技術者試験』を取得しよう!

基本情報技術者試験は国家試験

基本情報技術者試験は、独立行政法人情報処理推進機構という組織が運営している国家試験です。この試験では、ITに関する基本的な知識があるかどうかが試されます。ITエンジニアにはおなじみのこの資格、ヘルプデスクとしてのキャリアにも役立つんです。
基本情報技術者試験が実施されるのは春と秋の毎年2回で、午前と午後にそれぞれ150分の試験時間があります。自分の持っているスキルについてあれこれ説明しなくても、基本情報技術者をパスしていることがなによりの証明になるのでおすすめです。

基本情報技術者試験とは

情報処理技術者試験には、ITエンジニア以外の社会人も広く受験している「ITパスポート試験」から、各分野のスペシャリスト試験までさまざまな種類の試験が用意されています。基本情報技術者試験は、情報処理技術者試験としてはエントリーレベルで、その上には応用情報技術者試験があります。どの区分から受験してもいいのですが、ヘルプデスクを目指すにはまずは基本をパスするところから始めましょう。基本情報技術者なら独学でも十分対応できる内容ですよ。
基本情報技術者試験は、FE(Fundamental Information Technology Engineer Examination)とも呼ばれていますが、履歴書などの正式な書類に書くときは、「基本情報技術者試験 合格」とするのが正解です。一般的には「資格」として認知されているものの、「基本情報技術者資格 取得」ではないので注意したいですね。

基本情報技術者試験のメリット

基本情報技術者試験に合格するメリットは、IT系の仕事をするのに有利の一言に尽きます。あくまでも「基本」レベルなので、就職や転職に圧倒的に有利とまではいきませんが、認知度の高い国家試験に合格していることは十分強みになりますよ。異業種からIT業界へ転職したい人などは、基本情報技術者に合格しておくとかなり安心です。
ではヘルプデスク案件の獲得を目指す人ににとって基本情報技術者試験がどうかというと、最終目標とするにしては少し効力が弱い試験です。どのような企業のヘルプデスクを担当するかにもよるので一概には言えないものの、IT分野のプロとして数々のトラブル解決にあたるためには、さらに上の「応用」レベルを狙う必要があるかもしれませんね。そのための第一歩として、まずは基本情報技術者試験をパスして自信をつけたいところです。

  • 基本情報技術者試験は、経済産業省が認定しているれっきとした国家試験。情報処理の促進に関する法律に基づいて実施されています。