ヘルプデスクは大変なだけ?そんなイメージを吹き飛ばす7つのメリットとは
「ヘルプデスク案件って気になるけどちょっと大変そう…」という声が聞こえてきそうですが、ヘルプデスクって実はメリットだらけなんです。そこで、ヘルプデスクの経験によって得られる7つのメリットをご紹介していきます。
1つ目のメリットは「スキルアップできる」です。ヘルプデスクの主な仕事は、ITに関する質問に答えることですよね。専門職とはいえ専門知識の隅から隅までフルカバーできているわけではないので、知らないことについて質問されることも当然あると思います。知っていることはそのまま答えればいいとして、知らないことを聞かれたら調べて答えるのもヘルプデスクの仕事。一問一答に取り組む日々を送っていれば、自然と知識は増していく一方です。
2つ目のメリットは「コミュニケーション力が上がる」です。お問い合わせをしてくるお客様は、困っている人から怒っている人までさまざまです。ITについてよくわからず、トラブルに不安を感じている人もいるでしょう。ヘルプデスクとして対応する際は、相手がどんな様子であれ冷静かつ親切な態度で接する必要があります。専門的なことは、相手の理解度に合わせてできるだけわかりやすく丁寧に説明しなければなりません。そんな経験を重ねていくうちに、コミュニケーション力はどんどん鍛え上げられていきます。
3つ目のメリットは「やりがいが大きい」です。コールセンターを兼ねたヘルプデスクの辛いところはクレーム対応かもしれませんね。でも、クレームって対応によっては逆転させやすいんです。怒っていたお客様が最後に喜んでくれたりすると、苦労があったぶんだけやりがいも倍増です。
そんな経験が続くと、4つ目のメリットである「自信がつく」につながっていきます。
5つ目のメリットは、「仕事がテキパキとこなせるようになる」です。ヘルプデスクは常にお問い合わせ優先なので、事務処理をいかに手際よく済ませるかがポイント。片付けても片付けても追加されるタスクの処理は、正確性とスピードが命です。そんな生活を送っていると、仕事の処理力はおのずと上がっていくものです。
6つ目のメリットは、「長時間労働や人間関係のトラブルが少ない」です。お問い合わせは対応可能時間が決められているので、時間を過ぎれば電話やメール、チャット対応は終わりです。その後の事務処理で少し残業することはあったとしても、毎日何時間も残業するようなことはありません。「困ったときに頼る人」というポジションであることから、仕事さえキッチリこなしていれば人間関係のトラブルにはあまり発展しません。
業務がスタートすれば終わるまで走り続けるような1日になるかもしれませんが、7つ目のメリットである「時給の高さ」がモチベーションをキープしてくれますよ。